「コンピュータ」か「コンピューター」か

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こんにちは。高木龍平@デジんちゅです。

 

本日も昨日に続いて言葉の話題。

 

みなさんは印刷機のことをカタカナで表記するとどう書くでしょうか。

おそらくは「プリンター」だと思います。

 

では電子計算機は?

これは「コンピューター」ですよね。僕もそう書きます。

 

がしかし。

実は僕は本音では「プリンタ」「コンピュータ」と最後を伸ばさずに書きたいのです。

 

理由は僕の教育的背景にあります。大学の理工学部で機械工学を勉強していた僕は「外来語は最後を伸ばすな」とキツく指導されてきたのです。

その根拠はJIS規格。これには以下のような規定があります。

a)その言葉が3音以上の場合には、語尾に長音符号を付けない。例)エレベータ(elevator)
b)その言葉が2音以下の場合には、語尾に長音符号を付ける。例)カー(car),カバー(cover)

 

日本で工学を学ぶものとしてはJIS規格を無視するわけにはいかず、これに従い3音以上の語については最後に「ー(長音)」をつけずに書いてきました。

 

さて大学卒業後、システムエンジニアとして働き始めてからもずっと長音を付けない姿勢を貫いていたのですが、潮目がかわったのが2008年。この年にIT業界の雄マイクロソフトがそれまでのJIS規格にのっとっていた方針を変更し「これからは最後に長音をつけるよー」という声明を出したのです。

マイクロソフト製品ならびにサービスにおける外来語カタカナ用語末尾の長音表記の変更について

さすがに天下のマイクロソフト様に逆らうわけにはいかず、なによりマイクロソフトのOS(Windows)を使うユーザーを混乱させてもいけない。というわけでこれ以降僕も長音を付ける派に鞍替えしたのです。

 

とはいえ、やはりずっと長音を付けないできたので今でも付けると違和感があります。

人に渡す書類やインターネットで公開する文書では全部長音付けてますが、だれの目にもふれない自分用のメモなんかでは長音付けないのがささやかなこだわり。

 

もし街で長音付けない派の人を見かけたら「◯◯さんってもしかして工学系出身ですか?」って声をかけると喜ぶかもしれません。

 

ではまた明日!

 

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